HP Ink Tank Wireless 415 とChromeBook:ChromeBookにはHPプリンターが全力でオススメ

Chromebook

ひょんなことでHP Ink Tank Wireless 415を1万円ちょっとで手に入れてしまったのだが、なかなかどうして、これが素晴らしい。

HP Ink Tank Wireless 415は、インクジェット複合機で、その特色は、ワイヤレス対応かつ、大量のインクを貯めておけるインクタンクだ。白黒印刷で6,000枚、カラー印刷で8,000枚可能な超大容量である。つまりコスパがめちゃめちゃいいのである。そして、嬉しいのはchromebookでもプリントもスキャンもできることである。

ここでただ紹介しても、手に入れられなければ意味がないので、買い方をご紹介しておこう。

ChromeBookで使えるHPのプリンターは、海外から輸入代行で

基本的には、HP Ink Tank 415は、台湾、インド、ブラジル、中国、トルコ、ウクライナなど、勢いはあるけれども、まだまだ所得が伸びていく途中の新興国で売られている。日本からの近場で言えば、台湾で購入できるので、輸入代行も手だろう。ちなみに、下の画像は、PChome24という台湾のメジャー通販サイトをgoogle翻訳したスクリーンショットだ。

HP InkTank 415 相片連供事務機 – PChome 24h購物

そして、「台湾 輸入代行」で調べるとたくさんのサービスが出てくる。好奇心旺盛な方は、海外からの取り寄せをぜひ試してみたはいかがだろうか。

HPプリンターをChromeBookで使う際の注意点2つ

さて、ホームユース、小規模オフィスであれば完全無欠に思えるHP Ink Tank Wireless 415だが、注意することが2つある。

注意1:ChromeBookへのHPプリンターの追加は手動で行う

1つ目は、プリンターの追加は手動で行わなければならないことである。

丸にiと書かれたボタンを押せば、ワイヤレスのIPアドレス情報プリントアウトされるので、プリンターの設定画面から好みの名前とプリントアウトされたIPアドレスを入力すれば、それ以降、問題なく使用できるようになる。

HP Smartというアプリがあるので、ChromeBookやiPhoneやAndroidにインストールして「ネットワーク情報」というページを見るという方法もある。

iPhoneのHP Smartアプリのネットワーク情報画面

注意2:ChromeBookでHPプリンター複合機のスキャン機能はUSBで

気をつけることの2つ目は、ChromeBookに新たに追加されたスキャン機能を使用するには、プリンターとChromeBookをUSBケーブルでつなぐ必要がある。

結論:ChromeBookとHP社のプリンターの相性が良すぎてヤバい

ChromeBookユーザーにとっては、対応のプリンターやスキャナーが限られていることがちょっとしたデメリットだったが、HP社のプリンターは、実に数千ものプリンターがChromeBookに対応しているのだ。Google社がHP社のプリンターに対応するよう、Chrome OSのセットアップをしているのではないだろうか、と思うほどだ。

ちなみに、HPプリンターのChrome OS対応はhp’s Developer Portalというサイトで確認できる。

hp’s Developer Portal | All Supported Printer Models (別ページで開きます)

HP Ink Tank Wireless 415は、HP Ink Tank Wireless 410 Seriesなのだが、hp’s Developer Portalで見てみると、Chrome OS SupportはFull Supportとなっている。

ChromeBookを使い始めるまで、HPという会社にはほとんど縁がなかったのだが、ChromeBookを使い始めた途端、お世話になりっぱなしである。全力でオススメさせていただく。

最後に、日本のユーザー向けに、HP自らが日本語のユーザーガイドを用意してくれている。日本のユーザーが手に入れない理由はないのである。

HP Ink/Smart Tank (Wireless) 410 User Guide – JPWW 
(HPサイト上のPDFファイルが開きます)

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