西洋カンナは職人さん、DIYerどちらにもめっちゃおすすめ

木工

2020.11.16

DIYや木工関係の仕事をしていると、西洋かんな、西洋ノミが欲しくなることがありますよね。

西洋かんなは、DIYだけでなく、多くの職人さんにもとってもオススメします。

なぜか。

それは、和かんなのメンテナンスは非常に時間がかかるから。

かんなの裏は、平らじゃないと、精密には削れないのですが、和かんなの台は白い樫が使われます。これが、ほんまによく反ったりよくねじれたり。それを直す(台直し=だいなおし)のに、慣れないうちは下手したら半日、1日かかります。

西洋かんなは、金属なので、裏面の平らが崩れにくい。なので、台直しの手間が省けます。

かんなを頻繁に使う職人さんは、台直しにも慣れているし、使ってから間が空かないので、狂いも少なくパパッとできると思いますが、たまにしか使わない職人さん、DIYerは、本来の作品作りにかける時間が、調整に費やされてしまう。

使いたい時にすぐに使えないってことです。